2012年/日本
113分
ドキュメンタリー
生きる力を支える食の大切さを訴え続けている料理研究家・辰巳芳子のドキュメンタリー。かつて病床の父親のために工夫を凝らして作り続けたスープが、いつしか「いのちのスープ」として多くの人々に知られるようになった辰巳。スープの食材を誠実な志をもって作り上げる生産者や、その素材を活かして丁寧に調理する辰巳、そしてスープを口にする人々の姿などを通し、農が食を与え、食が人の命を支えることへの理解を深めていく。
食と農の映画祭2013 in ひろしま(http://faffh.com/)