2016年/日本/95分/ドキュメンタリー
監督:古居みずえ
上映日: 10/23(月)12:10-13:45 10/25(水)10:00-11:35 10/27(金)13:15-14:50
京電力福島第一原発の事故により、仮設住宅暮らしを余儀なくされた2人の女性が、泣き笑いしながら、たくましく生きる姿を追ったドキュメンタリー。地元・福島県飯舘村で孫に囲まれて幸せに暮らす、ごくありふれた老後を考えていた79歳の菅野榮子さん。しかし、原発事故により飯舘村は全村避難となり、ひとりで仮設住宅での生活を余儀なくされる。榮子さんの心の支えとなるのは、隣に移ってきた友人の菅野芳子さんだった。冗談を飛ばしあい、互いを元気づける2人が、仮設暮らしの中でこれからを模索していく。監督は30年近くパレスチナの取材を続け、女性や子どもに焦点をあてた「ガーダ パレスチナの詩」などを手がけた古居みずえ。